

ご存じですか?あなたの血管年齢?
血管年齢とは、動脈硬化の程度を把握する指標とされています。 血管年齢が、実際の年齢より高い場合には動脈硬化が疑われ、大幅に高い場合 には、動脈硬化が進行していると考えられます。
動脈は臓器や全身の組織に栄養や酸素を運んでいます。
動脈は通常、弾力性があり軟らかい血管ですが、コレステロールや中性脂肪
が溜まると、血管が詰まったり、血管壁が厚くなったりします。
その結果、動脈は弾力性や柔軟性を失い、血管が硬くなったり、血管内が狭く
なったりして血液の流れが悪くなります。この血管の状態が動脈硬化です。
日本人の死因の主な3つは、「がん」、「心疾患」、「脳血管疾患」です。
動脈硬化が進行すると、主な3大死因のうち
・心疾患(狭心症、心筋梗塞など)
・脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)
を引き起こす恐れがあります。
動脈硬化の危険因子や原因となりうるものです。
動脈硬化によって引き起こされる病気の代表的なものです。
健康な方でも、個人差や程度の差ありますが動脈硬化になります。
動脈硬化になっても、はっきりとわかる自覚症状はなく、また病気ではなく症状であるため、動脈硬化によって引き起こされる病気により発見されることがほとんどです。
そして、動脈硬化は急になるのではなく、40歳を過ぎるころ
より徐々にあらわれてきます。
そのためにも、若いうちから定期的に検査して血管年齢を把握し、動脈硬化の
予防をすることが大切です。

血圧測定と同じように、両手・両足首の4ヶ所の血圧
をオシロメトリック方式自動血圧計により同時に測定
し、足首と上腕の血圧に比(ABI)を算出することで、
動脈硬化による大動脈血管に狭窄の程度を診断します。
また、心電信号、心電図、血圧計カフより脈波伝搬速
度(PWV)を計測することにより血管伸展性を評価し、
動脈硬化度を判断することができます。

頸動脈はアテローム性動脈硬化の好発部位であります。
そのため、頸動脈を検査することにより、全身の動脈硬
化の程度を表す指標を評価できます。
頸動脈の動脈硬化が強いほど、その他の部位の動脈硬化
が進行していると判断ができます。
頸動脈超音波検査は画像として動脈硬化の診断ができる
検査であり、放射線による被曝もなく繰り返し行え、
痛みもありません。