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循環器科

メタボリックシンドローム

肥満につながる体脂肪の蓄積には、皮膚の下にたまる皮下脂肪型とお腹の臓器の周囲にたまる内臓脂肪型の2つのタイプがあるのをご存知でしょうか。
皮下脂肪型は下腹部やお尻のまわりに脂肪がつき、その体型から洋ナシ型とも呼ばれます。
これに対し、内臓脂肪型は上半身の内臓まわりに脂肪がつくもので、リンゴ型と呼ばれます。
内臓脂肪型は中高年の男性に多く見られ、女性では更年期を過ぎた頃から増えてきます。

メタボリックシンドロームの治療では、その元凶である内臓脂肪を減らすことが最優先されます。
内臓脂肪の蓄積は、過食や運動不足が主な原因ですが、体重を減らすことで効果的に減らすことができます。

特に肥満のある高血圧の患者様では、体重を減らすことは重要で、1kgの減量で血圧は約2mmHg下がることがわかっています。
先ずは、食生活や適度な運動など生活習慣の見直しを行い、蓄積した内臓脂肪を減少させ、肥満を解消することから始めましょう。
生活習慣を改善しても高血圧や糖尿病、高脂血症などが改善できない場合には、それぞれの症状に合わせた薬物療法が行われます。

まずは生活習慣の改善のため

  • 食生活の改善
  • 適度な運動
  • 動脈硬化予防のための禁煙

それでも異常が続く場合には薬による治療

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狭心症

狭心症とは冠動脈に動脈硬化を生じた結果、血流が悪くなり、心筋に充分な酸素を与えることができなくなった病態をいいます。
組織が酸素不足になる(虚血といいます)と代謝に異常が生じ胸痛が起こります。
狭心症の診断には症状の分析がとても大切です。

治療法は薬物療法、カテーテルを用いた経皮的冠動脈形成術(PTCA)、冠動脈バイパス術のいずれかです。
どの治療を受けるのかの選択には冠動脈造影検査により決められます。
最近ではカテーテルを用いた冠動脈造影検査のほかにも心臓CTで冠動脈の状態を把握することができます。

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心筋梗塞

冠動脈がさらに完全に詰まったり、急速に細くなったりして、心臓の筋肉細胞が死んでしまい機能が低下することを心筋梗塞といいます。
心筋梗塞はほとんどが急に出現しますが、知らず知らずのうちに出現してしまっている場合もあります。
死んだ心臓筋肉細胞の範囲と程度によりますが、恐ろしい不整脈や極端な心機能の低下をもたらすこともあり、突然死を引き起こすこともあります。

急性心筋梗塞は致命率が高い病気なので、治療は一刻を争います。
したがって、急性期(初期)の治療は、いかに早く閉塞している冠動脈を再開通(再灌流)させ、障害が進んでいる心筋細胞を助けるかがポイントとなります。

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