在宅診療

当院では、寝たきりになってしまった年配の方や、体の状態により通院不可能な方、難病の方などに毎月定期的に訪問し、病院と同等レベルの医療を提供します。
幅広い医療スタッフが、患者様の多様なニーズにお応えします。
通常の在宅診療(往診)は昼休みに行います。緊急時には時間外でも往診を行います。
在宅医療では
- 高血圧、糖尿病、高脂血症など、一般的な病気の治療
- 心臓病、肝臓病、膠原病、呼吸器疾患、神経疾患などの専門的な病気の治療
- 認知症の治療や管理
- 寝たきり患者さんの全身管理、褥瘡(じょくそう=床ずれ)の治療、リハビリなど
- 進行がんや末期がんなどに対する体調管理や緩和ケア
現在、他のクリニックや病院で治療中の方でも、こちらでの治療を継続する事もできます。
ほかの医療機関での診療情報も当院で一元管理できます。
往診料、訪問診療料については、国保・社保など、各種保険が適用されます。
老人ホーム、ケアハウス、グループホームなどの施設に入所中の方でも定期的な訪問診療を提供いたしております。
関係者の方々はご連絡ください。
まずはお電話にてお問い合わせください。 TEL:027-232-0537
訪問診療
専門的な知識を持った内科医が定期的に訪問診療いたします。
- 日常の健康管理、予防接種
- 在宅酸素療法、在宅中心静脈栄養、胃瘻状態、尿道留置カテーテル、気管切開の管理等を在宅で行うことができます。
- 訪問看護、訪問介護等と連携して最適な在宅生活のお手伝いをします。
認知症の治療

認知症は老化によって起こる物忘れではなく病気であり、定義上「脳や身体の疾患を原因として記憶や判断力などの障害がおこり、通常の社会生活を送ることが困難な状態」を指します。
認知症の多くは「アルツハイマー病」「脳血管障害」によるものです。
当院の診療では、まず認知症が起こっているのかどうかを診断し、認知症であればその原因を治療するように努めます。
ただし、原因はさまざまなことが考えられ、またアルツハイマー病のように原因が不明なものもあります。
薬物療法等にて進行を和らげ、介護保険サービスを組み合わせ、患者様だけでなく御家族の生活の質が上がるようアドバイスいたします。
褥瘡(床ずれ)の予防と治療
床ずれは、寝返りが出来ず、長い時間同じ姿勢で寝ていたり、栄養不良や体の不潔などのため、血液の流れが悪くなり、皮膚や筋肉がくずれていく状態です。
いったん出来ると、非常に治りにくく、苦痛を伴い、他の病気の原因にもなります。
床ずれが出来た時は早めにご相談ください。
床ずれの予防法としては
- 長時間同じ部位を圧迫させないように体位を変える。
- 体を常に清潔にして乾燥を保つ。
- ビタミンやたんぱく質が不足しないように栄養状態をよくする。
訪問診療Q&A
- 訪問診療とは何ですか?
- 定期的に患者様のお宅に医師が診察に伺い、健康管理(病気の予防や治療)を計画的に行うものです。
お一人で通院するのが難しい患者様が主な対象となります。
定期的に診察をすることで、治療を確実に受けていただくことが出来ます。
また、治療だけでなく、栄養管理や褥瘡や肺炎の予防、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な目的です。
通常、隔週または毎週で曜日と時間を決めて、定期的に医師・看護師がお伺いいたします。
(「往診」とは、具合が悪くなったときに、臨時で医師が診察に伺うものです。
)
- 費用はどれくらいかかりますか?
- 訪問診療は医療保険が適用されます。
月2回の訪問診療で月額約5000円、月4回の訪問診療で月額約7500円です。
(1割負担の場合)
病気の状態、治療の内容によって変わりますので、詳しくは電話にてお問い合わせください。
- 今通っている病院はどうなりますか?
- 通院を継続していただいても構いませんし、通院を中止し、当院に治療を引き継いでいただいてもかまいません。
通院を中止され、訪問診療に切り替えられる患者様が多いですが、特に専門性の高い治療を受けておられる場合は、通院を継続される患者様もいらっしゃいます(この場合、通院の回数を減らして、日常の健康管理を訪問診療にお任せいただくケースが多いようです。
)。
いずれの場合にも、これまでの担当医の先生と、訪問診療担当医が、今後の治療方針について相談し、治療の重複や欠落が発生しないよう、医療者間で調整を行います。
- 入院が必要な場合は?
- 迅速に入院を手配いたします。
すでにかかりつけの病院がお決まりの場合には、そちらの病院に入院できるよう医療連携室と調整します。
かかりつけの病院がお決まりでない場合には、後方支援病院への入院を手配いたします。
万が一、かかりつけの病院、後方支援病院が満床で、入院の受け入れができない場合、病気の種類や重傷度に応じた入院先をお探しします。